ロンドニオ通りに立地するCapuano’s Pizzeria 7.0では、ルイジ・カプアーノLuigi Capuanoの手による、ピッツァ・ナポレターナの偉大な伝統に倣った一枚と、それとは一線を画したピッツァの両方が堪能できる。店のコンセプトは、数字の7。これは、ピッツァ・ナポレターナの仕込みの段階 -ミキシング、発酵、丸め、ねかせ、圧延、トッピング、焼成― も象徴している。メニューにも明らかなように、メインカラーはグリーンで、インテリアのイメージは、一昔前のアメリカのイタリア系ダイナーの再解釈で統一されている。メニューは、フィオル・ディ・ラッテを用いたサルシッチャ・エ・フリアリエッリ(イタリアンソーセージと、菜の花のような軽い苦みのある緑黄野菜)のような王道から、看板ピッツァイオーロであるルイジ・カプアーノの創作および新解釈ピッツァ、さらに、絶対に外せないリコッタ、豚のくず肉、胡椒入りのカルツォーネ(窯焼き/フライ)までが艶を競う。グルテンフリーの冷凍生地も有り。ビールを筆頭とするアルコールメニューも、満足できるラインナップである。
Margherita with fiordilatte cheese, tomato, grana cheese, fresh basil.
Tanzen Vs Pizza SCORE 89